1年の振り返り

1年の振り返りについてです。

すべては書けないので、スケジュールについてだけを書いていこうと思います。

 

私たちは2012年10月から部員数11名で2013年度の活動を始めました。

2013年度の大きな課題はスケジュール管理でした。

1.スケジュールの大・中・小日程の明確化

2.中間ヒアリングを行い、設計・製作の遅れをなくす。

3.設計要件の明確化

この3つを実現することでスケジュールの遅れを無くそうと考えました。

実際は大日程の可視化(スケジュールを貼る)・小日程をエクセルファイルで作成し予定と実際を書き込んでいく。・中間ヒアリングを行う。

を試みました。しかし、小日程は言っても書き込んでくれる部員が少ない。中間ヒアリングは設計が遅れているせいで、ろくな発表ができていない。

等の様々な問題が積み重なり、大日程で2月予定していた設計終了が、速いパーツでは2月に、遅いパーツでは5月に完了となりました。また、5月に予定していたシェイクダウンは7月になり、大幅に遅れました。また、最終的にマシンが完成したのは大会当日です。

 

なぜか愚痴みたいになってきたので、どのように対策をしていけばいいかの案を書いてシメにしようと思います。

まず、自分がその年に作ることになったパーツを設計・製作をしたことがない人は、必ずOBの方にどのように進めていったか、また何に苦労したかを聞くことが大切であると思う。先輩から聞きにくいと言って逃げ出すことは、今後の苦悩に繋がっていくとこと知ってもらいたいと思う。ある本の目次を自分で最初から作るには相当の苦労がいる。しかし、目次を作ったことのある人にアドバイスをもらって作ると簡単に作れ、読みやすい本になる。是非、先輩から言い出すのではなく後輩のほうから質問をしてもらいたいと思う。

そうすることで、スタート時点からゴール地点までの道のりが見えてくるのではないだろうか?

次に、この部活だから言えることだが、企業の方にサポートしていただいて活動ができているため、生半可な気持ちで続けてほしくないというのが本音である。企業の方々は私たちに投資をしていただいている。その投資を無駄にするような行動はいかがなものだと思う。

次に、リーダーの言葉を真剣に聞き行動を起こしてほしい。2013年度では何回も「小日程の予定を模造紙に書き、実際を書き込んでいけ」と言っていたのに、模造紙に書いた人は半分くらいであった。実際を書き込んで欲しかったのは、みんなの進行度が直接聞かないと分からなかったためである。誰かが遅れていればその遅れはどのように今後に繋がっていくのか、マシンの完成にどれだけ影響が出るのか?それを常に知っていないと、スケジュールの遅れを取り戻せるはずがないと思う。リーダーの頭の中にはスタートからゴールまでの道のりが常に描かれていると思う。絵をいじくるたびに大会での成績が下がっていくのと同じじゃないかと思う。

 

そこで、来年は自分が悪者になって、1.2.年生を指導していこうと思います。笑笑